【大規模修繕】埼玉某マンション【 現場レポ】✨
こんにちは😄
今回は埼玉県熊谷市のマンション大規模修繕の現場撮影に行った時の様子をお届けします。
本社最寄の池袋駅から高崎線を乗り継ぎ、秩父鉄道で石原駅へと向かいます。
秩父鉄道の乗り換えのワンシーン🚃
秩父鉄道の車両がこんなに可愛いのを初めてしりました!😍
お花がいっぱいで素敵です🌸🌸🌸
撮影したのは平日でしたが、なんと土曜・日曜にはSLも走っているんだとか!
施工管理の方がSLの姿を実際に撮影してくれました🚃
情緒があってとっても素敵です✨
石原駅から10分ほど歩いて現場に到着😀
足場は未設置ですが、すでに屋上防水工事、シーリング工事が開始しています。
防水工事
今回行う防水工事はウレタン塗膜密着工法です。
▶プライマー … 下地とウレタンをくっつけるための接着剤の役目をする
▶メッシュ素材 … ひび・割れ等の下地補修部分の強度を高め、ウレタン塗膜の厚みを持たせる
▶ウレタン防水材 … 防水機能を持つ塗料
▶トップコート … 保護機能を高める役割
撮影したのは、2回目のウレタンを塗っているタイミングでした。
ウレタンを塗る時は、以下の順で塗っていきます。
最初に、笠木(かさぎ)と呼ばれる(屋上に設けられる手摺壁の)部分
↓
次に、臭気筒周りなどの細かい部分
↓
最後に、平場(ひらば)と呼ばれる部分
塗料は重力で上から下に流れていくので、高い位置(上)から塗るのがポイント。
高い位置から平場と塗ることでキレイに仕上げることができるんだとか。
数時間でこんなに塗ってしまうのはさすが職人さんです!
半日でここまで作業がすすみました。
シーリング工事
シーリングとは建物の外壁間のつなぎ目や窓や扉などの金物周りの隙間を埋め、防水性や気密性を高めるためのもの。
紫外線など経年劣化により、ひび割れや硬化、剥離がみられます。
【撤去】
こちらは、既存のシーリングを撤去した状態
撤去した部分には、新しくシーリングを打ち込むための養生が施され、プライマーが塗布されています。
プライマーを塗布することでシーリングをしっかり接着することができます。
【打ち込み】
ガンにシーリング材を充填します。
シーリング材を打ち込んでいきます
【へら押え】
打ち込んだシーリングを「へら押え」という作業で平らにしていきます。
職人さんの手にかかると簡単そうに見えますが、実はとっても技術のいる作業なんだとか!
素人では、決してこのような均一な仕上がりにはできないそうです。
最後に養生をはがして、1日ほど乾かしたらシーリング工事は完了です。
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いかがでしたでしょうか。
工事はまだ始まったばかりなので、足場設置後にまた現場撮影に訪れたいと思います✨
次回もお楽しみに😸
「大規模修繕に関する基礎知識をもっと知りたい」、「実際どのぐらいの費用がかかるのか知りたい」という方は、こちらのページもぜひ参考にしてみて下さいね😊