【現場レポ】手摺り付きスロープ設置
【現場レポ】手摺り付きスロープ設置
本日は埼玉県春日部市のマンションで行った手摺付きスロープ設置工事の様子をレポートしていきたいと思います😊
防水工事をするタイミングで、居住者様から「階段の上り下りが大変で。」との話をお聞きし、防水工事と合わせて、エントランスに“ 手摺付きスロープ ”を設置する改修工事をさせていただくことになりました。
それでは早速、手摺り付きスロープの設置の様子を見ていきましょう✨
手摺り付きスロープ設置の流れ
①施工前
施工前のエントランスの様子がこちら。
写真左側(植栽の隣)の部分にスロープを設置していきます。
②カッター入れ
まずは、出来上がりのスロープの位置に合わせて、既存の床にカッターで切れ目を入れていきます。
③斫り
次に、カッターで切れ目を入れた部分まで、タイルやコンクリートを斫っていきます。
④コンクリート打設(平場)
不要なタイルやコンクリートを撤去したら、コンクリート打設用の木枠を取り付けます。
地盤には砂利を敷き詰めて押し固め、その上に金網を設置し、最後にスロープの床(平場)部分のコンクリートを打ち込んでいきます。
⑤コンクリート打設(立ち上がり)
スロープの床(平場)部分が終わったら、立ち上がり部分にもコンクリートを打ち込んでいきます。
⑥コンクリート打設用枠撤去
コンクリートの基礎部分が固まったらコンクリート打設用に設置していた木枠を撤去します。
大分スロープの形が出来上がってきました。
⑦手摺り設置
コンクリートの基礎部分が出来上がったら、次に、立ち上がり部分に手すりを設置していきます。
手摺がまっすぐ平行になるよう、何度も水平で確認しながら調整して取り付けをしていきます。
⑧下地補修
タイルの貼り付け前に、下地調整を行います。
⑨タイル貼り付け
下地調整後、スロープのコンクリート部分にタイルを貼り付けて工事完了です。
手摺り付きスロープが完成しました❣
以上、『エントランススロープ設置』の現場レポートでした📝✨
手摺り付きスロープが付いたことで、高齢の方は安全にエントランスを出入りできるようになりますし、ベビーカーや車いすなどの出入りも楽になりますね😊
スロープ設置の施工をしている最中にも、工事の様子を見た住民の方々から
「スロープができてたんだね。」「手摺りがついていいね。」
と、何人もの方に声をかけていただき、心待ちにされている様子が伝わってきました👏
今回の改修工事で居住者の皆様に「快適になった」と少しでも感じていただければ嬉しい限りです🙇♀️
建物の改修をするにあたってどんな改修方法がいいのか相談したい、劣化状況を見てほしい、改修工事をお願いしたいなど、どんなことでも気軽にお問い合わせくださいね😉
こちらの現場では防水工事やその他の工事と合わせた【施工事例】もご紹介していますので、よろしければチェックしてみてくださいね👀✨
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