【現場レポ】大規模修繕工事後の1年目アフター点検📝
【現場レポ】大規模修繕工事後の1年目アフター点検
こんにちは😄
今回は大規模修繕工事後に行う1年目アフター点検に同行することができたので、実際の点検の様子と合わせて、アフター点検について皆様にご紹介をしたいと思います📸
アフター点検とは?
大規模修繕工事の竣工から数年後に、施工箇所に問題がないかをチェックする点検のこと。
今回は1年目点検でしたが、他にも、2年目点検、5年目点検、10年目点検が存在します。
※何年目に点検を実施するかは、契約内容、施工箇所、保証内容によっても異なります。
点検を行う際は管理組合様と点検日を調整した上で訪問し、点検の結果、補修が必要な箇所が確認できた場合は補修工事を実施します。
補修工事の完了後、写真付きの点検完了報告書を管理組合様へ提出しアフター点検は完了です。
点検をする箇所はどこ?
点検を行うのは、廊下、屋上、ルーフバルコニー、外階段、バルコニーといったマンションの共用部。
バルコニーについては、事前に居住者様へアンケートを実施し、バルコニー内の気になる点を書き出してもらいます。(後日、居住者様の在宅時にバルコニー内の確認も実施します。)
施工会社によっては、大規模修繕工事の施工箇所のみを点検し、他の部分は見ないという会社もあるそうですが、第一リフォームでは施工箇所以外も見て回る点検を実施しています。
建物を長く維持管理していくためには、建物全体で漏水のリスクが高い箇所・補修が必要な箇所を洗い出し、対策をしていくことが不可欠のため、点検を通じて現状の問題点や今後必要となる補修について管理組合様へ共有させていただいています。
ちなみに、居住者様からご希望があれば、建物の点検を一緒に見て回ることも可能ですよ😉✨
1年目アフター点検の様子
屋上(防水)は前回の大規模修繕工事の対象外でしたが、確認をするとドレン廻りの防水層の劣化が進んでおり、このまま放置すると漏水リスクが高まる可能性がありました。
今後、補修が必要な箇所として写真を撮って管理組合様へ報告します。
ルーフバルコニーの笠木では、小さな膨れが確認できました。こちらの物件については無償で補修を実施します。
錆が発生しやすい臭気筒。錆が発生していないか、よく見て確認します。
消化栓BOXも開閉して、錆が発生していないかをチェック。
こちらのルーフバルコニーは異常なし。
1時間半以上かけて建物を見て廻り、本日の点検は終了しました。
大規模修繕工事は『竣工したらおしまい』ではなく、『点検しながら維持管理し続ける』ことがとても大切です。
第一リフォームでは、皆様の大切なお住まいである建物の長寿命化を管理組合の皆様と一緒に考えてまいりますので、何か気になることがあればいつでも気軽にご相談くださいね😊
以上、1年目アフター点検の様子をお届けしました✍️ 最後までご覧いただきありがとうございました🙇♀️
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