現場レポート🎤✨~外壁補修工事(プレスダウングラウト工法)~
大規模修繕工事
現場レポート
施工事例
今回は、都内某学校の大規模修繕工事の現場へ。
外壁補修工事(プレスダウングラウト工法)を行っている様子をお届けします📷✨
【建物概要】::::::::::::::::::::
■都内某専門学校
■RC造 地下1階 地上3階建
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「タイルの‟浮き”」について
こちらの建物の外壁は、タイルの浮きが多く見られ、タイルの浮き箇所からタイルが剥落する恐れがあるという事から、プレスダウングラウト工法を用いた、外壁改修工事を行いました。
「タイルの‟浮き”」とは、簡単に言うとコンクリート躯体とタイルの間に隙間ができる事。
原因としては、温度差・湿度・地震等の原因により、タイルと躯体部分の接着力が弱まってできるものです。
施工の流れ
①事前調査
②補修範囲の確認
…打診検査で確認します。
③マーキング
…浮き状況を確認し補修範囲を決定します。
④押え金物固定孔穿孔
…PDフレーム固定孔を穿孔してフレームを取り付けます。
⑤押え金具取付
⑥注入孔穿孔
…所定の深さで注入孔を穿孔します。
⑦孔内の清掃
⑧注入ピンニング
…打診確認しながら注入します。
…注入孔に栓をして樹脂の戻りを抑え注入圧を維持します。
…樹脂が落ち着いたら PD ピン又は全ネジ切りボルトを挿入します。
⑨押え金具の取り外し・仕上げ・養生・清掃
…ピンの上から目地を詰めクリーニングして仕上げます。
現場の様子📷✨
【参考】アサヒボンド工業会株式会社 HPより↓
http://www.asahibond.co.jp/dcms_media/other/PDG%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B0.pdf
作業動画🎥✨