建物長寿命化を通して管理組合様の負担を軽減します

これまで日本のマンションは30～40年で建て替える「スクラップ＆ビルド」が主流とされてきましたが、2008年以降は国の政策として既存の建物をメンテナンスして長持ちさせる「ストック＆リノベーション」が推し進められるようになりました。
本来、コンクリート建造物のマンションは定期的な点検と修繕を行うことで長期にわたり安全に住まうことができる建物です。
第一リフォームでは高耐久素材・長期保証の工法による建物長寿命化への取り組みやトータルライフコストの低減を目指した工事をご提供しています。

高耐久素材・長期保証の工法を用いるメリット

大規模修繕工事は約12年の周期で行われますが、高耐久素材・長期保証の工法を用いた場合、大規模修繕の周期を約17～18年に延長することができます。
一般的な大規模修繕と比べると一回あたりの工事費は高くなりますが、トータルで見た時にコストを抑えることが可能です。

トータルライフコストの低減イメージ

長期保証大規模修繕と一般的な
大規模修繕のトータルコストの比較イメージ

コスト低減の他にも
大きなメリットがあります

管理組合様や修繕委員の負担が軽減できる

大規模修繕工事の着工までにかかる準備期間は1～２年とされており、管理組合様の中から修繕委員を選定したり、建物の現状調査を依頼したり、調査結果を基に予算を策定したりと、様々な準備が必要です。

大規模修繕の実施回数が減ることで、管理組合様や修繕委員の負担軽減に繋がります。　　

住民の工事ストレスが軽減できる

建物の規模にもよりますが、着工から竣工までの工事期間はおよそ３か月～６か月。その間、建物の周りには足場やメッシュシートが設置され、工事による音やニオイが発生したり、洗濯物干しの制限が生じたりと、ストレスを感じる方も少なくありません。

大規模修繕の実施回数が減ることで、こうした工事期間中のわずらわしさやストレスも軽減することができます。

高耐久素材・⾧期保証の工法のご紹介

トータルライフコストを抑える高耐久素材・⾧期保証の工法にはいずれも通常保証年数よりも長い期間の保証があるので、工事周期が長くなってもご安心いただけます。ライセンス（会員資格）を持つ当社なら様々な高耐久素材・⾧期保証の工法の取り扱いが可能です。

外壁改修工事

プレスダウングラウト工法

特許取得のプレスダウングラウト工法なら、樹脂注入が困難なタイル直張り仕上げの浮き補修に最適です。
金属フレームを壁に取り付けて壁面にタイルを押し付けながら注入することで、はらみやタイルのひび割れを起こすことなく補修を行うことができ、タイルを張り替えない補修のため建物の意匠を損ないません。張り替え補修と比較し（※）コストが抑えられます。PL保険付き、最大10年保証。

※張り替え補修の工事内容によっては必ずしもプレスダウングラウト工法が安くならない場合もございます。

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