キッチンのリフォーム
キッチンのリフォームの目安は10年~15年程度と言われています。
水道、ガスなど設備の老朽化も進む時期ですので、気になることがあれば点検調査することも必要です。
IHやビルトイン食洗器など新しい設備も検討してみてください。
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うちに合うのはどんなタイプのシステムキッチン?
ひとことでシステムキッチンといっても様々なタイプのシステムキッチンがあります。ここでは下記の5つのタイプのシステムキッチンの特徴をご紹介しますので生活スタイルやご自宅に合うシステムキッチンをさがしてみてください。
- アイランドキッチン
- ペニンシュラキッチン
- I型キッチン
- L型キッチン
- セパレート型(Ⅱ型)キッチン
おしゃれなキッチンといえばこれ!アイランドキッチン
アイランドキッチンは、その名のとおり「アイランド(島)」のように壁から離れて小島のように設置されたキッチンです。
キッチンの周囲を囲むことができるので、家族みんなで、会話しながら楽しくお料理できます。
キッチン周りに障害物がないので開放感があるのが特徴です。
憧れ度ナンバーワン!ペニンシュラキッチン
ペニンシュラとは「半島」という意味。つまり、キッチンの左右どちらかが壁に接した対面式キッチンのことです。
家族とのコミュニケーションが取りやすい開放的なデザインでありながらも、集合住宅等で限られたスペースでも取り入れやすいのもペニンシュラキッチンの人気の理由です。
使い勝手◎!I型キッチン
日本で一番よく見られる、コンロ・調理スペース・シンクを一列に配したキッチン。
平行移動だけですむので、効率良く作業できます。シンプルかつ、機能が充実しており、使い勝手が良いキッチンです。
デザインや色の選択肢が多くあり、お手頃なものからハイクラスまで豊富な価格帯の商品があります。
ゆったりスペース確保!L型キッチン
コンロとシンクの部分が90度で向かい合うタイプ。その形がアルファベット文字の「L」の型となるので、L型キッチンと呼ばれています。
作業スペースが広くゆったりとれるのが魅力。
コーナー部分を有効利用できます。
複数でも作業しやすいセパレート型(Ⅱ型)キッチン
シンクとコンロが別々のキッチン台に取り付けられており、それぞれのキッチン台が2列に平行に並んでいるキッチンタイプ。
広い作業スペースで複数人で料理をするのもスムーズ!背中合わせのシンクとコンロは導線が短いので効率よく作業ができます。
楽しくストレスのないキッチンライフを。
コンロを選ぼう!あなたはIH派?ガスコンロ派?
「ガスコンロとIHクッキングヒーター、どちらを選べばいいの!?」どちらを選んでも不便はないですが、自分に合ったものを選ぶのが大切。
ここではそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
ガスコンロのメリット・デメリット
メリット
- 壊れにくい
- 調理器具を選ばない
- 停電時でも使用できる
- 「炙り」ができる
デメリット
- 火事、ガス漏れの危険
- お手入れが面倒
- 熱がこもりやすい
デメリットについては、SIセンサーで吹きこぼれ時に自動で消化するタイプや天板がガラストップになっており簡単に拭き掃除ができるものなどデメリットを改善する商品もでています。
IHのメリット・デメリット
メリット
- 火災リスクが低い
- お手入れが楽
- 熱がこもらない
- 見た目がスッキリ
- 清掃が簡単
デメリット
- 使用できない調理器具がある
- 火力調整が難しい
- 停電時は使用できない
調理器具はすぐに買い換えが必要なものではないので、一度揃えてしまえばそのあとはこのデメリットは解消されます。
また火加減をIHコンロが自動調節してくれる機能がついたタイプもありますので調整に不安な方はこの機能がついたタイプを選ぶと安心できるかもしれません。
あったら便利!キッチンオプションのご紹介
お料理後のお片付けから収納まで、あると便利なキッチンリフォームオプションをご紹介します。
ビルトイン食洗器
食器を入れて「スイッチオン」でその時間を他の家事にあてることができる食洗器。
ビルトイン食洗機なら大量のお皿や大型の食器も入るので、お料理あとのお片付けがとっても楽ちんな上、時間の有効活用に一役買ってくれそうです。
設置場所もカウンターやシンク下なので、キッチンの見た目もすっきり。キッチンリフォームの際にはぜひ検討してみてください。
オートダウンウォール
以前と比べて最近の住宅は天井が高くなっている傾向があります。そのためせっかく設置した吊戸棚の上部に手が届かず、使われなくなっているお宅も多いようです。
電動式の昇降棚のオートダウンウォールは利用するときだけ棚が下がるので、上部に収納したものも簡単に取り出しができるので、収納を最大限に有効活用することが出来ます。
失敗しない!キッチンリフォームのポイント
キッチンリフォームを検討する際に押させておきたいポイントをご紹介します。
POINT1:動線
キッチンでの動きを意識したレイアウトにすることで作業効率はアップし時短につながります。それぞれの家庭の環境によっても、効率の良いレイアウトは変わってきます。
POINT2:掃除のしやすさ
何かと汚れがちなキッチン。お手入れの工夫が取り入れられていると嬉しいですね。
作業スペースは汚れが拭きやすいか、加熱調理機器は解体しやすい設計になっているか等ちょっとした事が毎日の家事効率に繋がるので重要ポイントです!
POINT3:収納力
常にキレイなキッチンを保つためには十分な収納スペースが必要。
「さっとしまえる」「すぐに隠せる」スペースがあると全体がスッキリ見えますよ。
POINT4:キッチンの壁材
キッチンの壁材をどのような素材にしたいかをまず考えましょう。
例えば、クロス、タイル、キッチンパネルのどれを選択するかによっても全体の雰囲気やお掃除の仕方も変わってきます。
油汚れ等のしつこい汚れが多いキッチンなので、選ぶ壁材は慎重に考えたいものです。
POINT5:ワークトップ(天板)の高さ
キッチンの作業台を料理をする人の最適な高さに調整することで使い勝手は格段にUP!
今のキッチンがなんだかしっくりこないという人も多いのでは!?
リフォームを機会に見直してみると◎
POINT6:開放感
日本の土地柄の事情もありますが、どうしても狭いキッチンが多いので、照明の位置や明るさの調整をする事などで部屋を明るく広く見せる工夫が必要です。
例えば、埋め込み式のダウンライトに替えるだけで雰囲気が大きく変わりますよ。
キッチンリフォーム、費用はどのくらいかかる?
理想とするキッチンを実現するための費用はどのくらい?
ここではタイプ別キッチンリフォームの参考費用をご紹介いたします。
参考例1:セミオープン対面キッチン 壁付I型
目安価格 | 136万円~ |
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参考例2:オープン対面キッチン センターキッチンアイランド型
目安価格 | 228万円~ |
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参考例3:オープン対面キッチン センターキッチンペニンシュラI型
目安価格 | 169万円~ |
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※表示価格には、消費税及び搬入・取付・設置費等は含まれておりません。